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作曲に興味があるけれど音楽的な知識が無い。知識があってもパソコンには不慣れ。そんな人でも、音符を五線譜に並べていくだけの簡単操作で、作曲ができるのが『音楽ツクールDX』の魅力です。
ここでは、どのように曲を作成していくかを簡単に説明していきましょう。

※写真をクリックすると拡大画像で確認できます

作曲の流れ

1)
左の写真が『音楽ツクールDX』を起動させたときに最初に表示される画面です。
ここで現われる五線譜に音符を乗せていくことになります。



2)
起動画面の右下に現われる「パレット」。
このウィンドウのなかから、配置したい音符を選択することになります。
音符や休符のボタンにカーソルを合わせてクリックすることで、選択したことになります。ここでは例として四分音符を選択します。



3)
五線譜の上にカーソルを移動させると、先ほど選択した四分音符が赤く表示されます。そのままクリックすることで音符が置かれていきます。
このとき五線譜上にあるカーソルの位置で音の高さも同時に判断されるので、例えば「ド」の位置にカーソルがある状態でクリックすれば、「ド」の四分音符が置けることになるのです。なお、音符を配置した瞬間、同時に音も鳴ります。耳で確認しながら作業ができるということです。
これらの作業を繰り返していくことで、楽譜を仕上げていきます。



4)
作成し終わったら、再生して曲を聴くことができます。もちろん作成途中でも再生可能です。



5)
以上が作成の基本的な流れです。これなら初心者でも簡単に作曲できますね。なお、でき上がった楽譜は、印刷することも可能です。


修正&編集
曲を再生したときに、修正したい箇所がでてくるときもあります。以下ではどのような方法で修正を行なうことになるのか、その例を挙げていきましょう。



↑「ソ」の音符を1オクターブ上の「ミ」へと移動させている図
音の高さを間違えてしまった場合。そんなときは、修正したい音符にカーソルを合わせて、そのまま上下に移動させるだけで調節できます。
なお、単に作業をひとつ前の状態に戻したい場合は、「アンドゥ」ボタンを押すだけで戻すことができます。「アンドゥ」では、何手でも前に戻すことが可能です。



↑追加する音符が赤く表示され、重なる側の音符が青く表示されるため、見た目にもわかりやすくなっています。
単音ではなく、和音にしたい。そう思ったときは、すでに配置されている音符と同じ場所に新たに別の高さの音符を配置するだけで良いのです。もちろん初めから和音で入力することも可能です。
※和音…ふたつ以上の音符が重なった状態。


ちょっと便利な機能
音符を置きながら休符も置いていくのは面倒…。そんなときは音符だけを置いていけば良いのです。『音楽ツクールDX』では、音符と音符の間に空きがある場合、自動的に休符が配置されるようになっています。


(写真上)
ひとつ目の四分音符から一拍半離れた位置にふたつ目の四分音符を置こうとしています。なお、音符と音符の間にある四分休符は、ひとつ目の四分音符を置いた時点で自動的に現われたものです。本来ならば、音符と音符の間に八分休符を入れることになりますが……

(写真下)
四分音符を置いただけで、四分休符が八分休符に変わり、なおかつふたつ目の四分音符以降にも、対応した休符が自動的に設定されます。


自分のスタイルに合わせた方法で作曲する
譜面に音符を入力していく方法にはいくつか種類があります。


●パソコンのキーボードを使って音符を直接入力

下の写真は「キーボードツール」というもので、鍵盤が表示されています。この鍵盤を弾くことで音を鳴らすことができます。音の確認のために使用したり、弾いた音をそのまま譜面に入力することができるのです。
各鍵盤はマウスのクリックによって弾く以外にも、パソコンのキーボードから直接弾くことが可能なのです。どの鍵盤がどのキーに対応しているかは、鍵盤に直接書かれています。ピアノでいうところの白い鍵盤がパソコンのキーボードの「Z」〜「_」、黒い鍵盤が「A」〜「}」となります。すなわちピアノを弾く感覚でパソコンのキーボードを打ちながら音符を入力できるということです(音の長さは選択した音符に準拠します)。


●ギターツールを使ってTAB譜を作成

TAB譜とはギター用の譜面を指します。主にギターで作曲している方に向けての機能です。押さえる弦をクリックすることで指定し、「上書き」ボタンでそのコードを入力していくことになります。


●視覚的に作曲できるピアノロールエディタ

そもそも五線譜が苦手だと言う人には、視覚的に音符を配置できる「ピアノロール」エディタをお薦めします。これは楽譜以外の方法で支援する機能で、ここで作成したものを五線譜に切り替えて確認することも可能です。


●DTM制作に慣れている方のためのイベントエディタ

DTMとは「Desk Top Music」の略称で、パソコン上で行なう音楽制作全般の通称です。左の写真を見ていただければわかるように、音の種類やその他情報がすべて数値化されているのが特徴です。これにより、曲の調整が細かく行なえるのです。DTM制作に慣れた上級者には便利な機能となることでしょう。もちろん作成したものを五線譜に切り替えて確認することも可能です。


制作した曲は『ツクール』シリーズで使うことができます

完成した曲をMIDI(拡張子を「.mid」)に変換することで、マシンやソフトを問わず、MIDIを再生できる環境であれば再生することができます。もちろん『RPGツクール2000』や『RPGツクール2003』でもBGMとして使用することが可能です。


もっと詳しく機能が知りたい!

ここまでの概要で興味を示したのなら、次は「機能の紹介」でさらに詳しい内容を確認してみましょう!→【機能の紹介】



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